職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

左の代打の三番手捕手-上本達之

上本 達之 うえもと・たつゆき

1980年11月8日生まれ 山口県出身

身長183cm 体重93kg 右投げ左打ち

宇部商協和発酵西武ライオンズ(2003〜2017)

 

※通算成績 466試合 打率.226(145-168)13本 78打点

 

宇部商業高校と、社会人の協和発酵を経て、2002年のドラフト6巡目で指名を受けて西武に入団した。

 

入団から2年間は一軍出場がなく、2005年と2006年も、それぞれ4試合の出場に留まった。2007年にようやく代打や一塁手として30試合の出場機会を得る。ただ、捕手としての出場はなく、どちらかというと2006年に二軍で8本塁打を記録した打力を買われたようにも見えた。

 

2008年に捕手として2試合の出場機会を得るが、全体では17試合の出場に留まり、打率も.071(14-1)。なかなか打力を活かせない、もどかしいシーズンが続いた。

 

活躍の場を得たのが、2009年。捕手、一塁手指名打者、代打で活躍し、58試合に出場した。打率も.258を記録し、プロ初を含む4本塁打を放った。

 

スタメンで出場した際の成績はそれほどでもなかったが、代打の1打席では無類の強さを発揮した印象で、この年の代打打率は.324。本塁打も3本が代打で記録したものだった。

 

2010年はさらに出場数を増やし、91試合で打率.264、4本塁打。この年は外野手にもチャレンジして出場の幅を広げたが、やはり適性は代打にあったか。驚異の代打打率.400を記録した反面、スタメン出場時の打率は.233と低かった。

 

その後も2011年に42試合、2012年に74試合出場したが、その後は打率1割台のシーズンが続き、出場試合数も減少。2015年には6試合の出場に留まり、このまま引退かとも思われた。

 

しかし、2016年に突如打棒が復活。代打を中心に67試合に出場し、打率.307(88-27)、1本塁打を記録した。ここにきて自身初となる打率3割台を記録した点は見事で、久々に存在感を示した。

 

だが、2017年は11試合で打率.100(10-1)と再び出場機会が減少。控え捕手としては岡田雅利が台頭し、打つ方でも不振とあっては、二軍降格もいたしかたなかった。

 

オフに戦力外通告を受けた後は引退を表明。チームのブルペン捕手として第二の人生を歩む。