職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

背番号0の小兵外野手-大崎雄太朗

大崎 雄太朗 おおさき・ゆうたろう

1984年10月18日生まれ 茨城県出身

身長169cm 体重75kg 右投げ左打ち

常総学院高-青山学院大西武ライオンズ(2007〜2017)

 

※通算成績 444試合 打率.257(947-243)5本 77打点

 

外野手。常総学院青山学院大学を経て2006年の大社ドラフト6位で西武に入団。この年は高市俊円谷英俊横川史学と、青山学院大学の選手が合計4人も指名されることになった。

 

1年目から二軍で56試合に出場すると、打率.274、3本、19点と及第点の成績を残す。一軍でも7試合に出場したが、打率は.190。2年目も二軍で85試合に出場して、打率.311、5本塁打を記録するも、一軍では5試合で打率.111だった。

 

しかし2009年2月、開幕前のWBC壮行試合で日本代表の岩隈久志を相手にツーランホームランを放つなど活躍を見せると、シーズンでも75試合に出場して、打率.275と結果を残した。

 

この年は本塁打0だったが、鋭いスイングをするタイプ。しかし169cmと小柄なためか、本塁打が増えない。ただ、そのぶんある程度は率を残せる。

 

このまま一気にブレイクかと思われたが、2010年は28試合、2011年は36試合の出場に留まり、やや停滞。足踏みしたものの、2012年は107試合に出場して、打率.269、1本塁打と成績を残した。この活躍から、それまでの背番号「0」が「9」に変更。来季以降の活躍に期待が持たれた。

 

だが、ここから

2013年:84試合、打率.250、1本、13打点

2014年:51試合、打率.248、1本、10打点

2015年:47試合、打率.219、1本、9打点

と出場機会が徐々に減少。代打ではいい結果を残していたのだが、出場機会が伸びない。

 

原因はスタメン出場の際に打てないこと。また、脚が遅いわけではないが特別速いというわけでもなく、代走として使いづらい。守備もたまにポカをやらかすことがあり、この辺りに使いづらさを感じた。

 

さらに2016年は一軍出場がわずか4試合に。打率も5打数0安打で.000。窮地に立たされた。

二軍では80試合で打率.286と結果を残したが、一軍での出場機会は得られなかった。左の代打として起用されたかったところだが、この年は上本達之が左の代打として活躍。これが出番が無かった原因にも思われる。

 

2017年は遂に一軍出場がゼロに。二軍で75試合に出場したものの、打率.161と大不振に陥っており、これでは昇格も難しい。そのままオフに戦力外となった。

 

代打でのバッティングは良かったが、スタメンを奪うほどの活躍を見せられなかったこと。走塁と守備でそこまでのアピールが出来なかったことが痛かった。2009年国際試合での活躍は目を見張るものがあっただけに、残念。