職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

紆余曲折のロッテ入団-木村雄太

木村 雄太(優太) きむら・ゆうた
1985年5月21日 秋田県出身
190cm 93kg 左投げ左打ち
秋田経法大付高-東京ガス-千葉ロッテマリーンズ(2009〜2016)

※通算成績 47登板 1勝6敗 1ホールド 87回2/3 防御率5.24

秋田経法大付高では、高身長から投げ下ろすために”和製ランディ”の名前で呼ばれる。
東京ガスに就職後、2006年の大社ドラフト3位で横浜に指名されるも入団拒否。「在京パ」への入団を希望した。
その後2007年に、高校時代から西武に「栄養費」をもらっていたことが発覚。1年間の謹慎という重い処分が下された。さらに東京ガスも一時期、公式戦出場禁止になった。

紆余曲折はあったが、2008年のドラフトでロッテに1位指名を受けて入団。
しかし1年目の一軍出場はなく、二軍でも3勝5敗、防御率3.96といまひとつの成績。奪三振も75回を投げて44と、物足りなかった。

”和製ランディ”と呼ばれながらもたいして球は速くなく、まったくといっていいほど球に迫力がない。変化球もスライダーとチェンジアップを投げるが、これも平凡。
角度がある、という以外は特徴がない投手だった。

2年目も一軍登板がなかったが、3年目の2011年に一軍初登板。13試合、16回を投げて奪三振10とそれなりの成績を残した。
だが、2012年は4試合の登板に留まり、登録名を木村優太に変えた2013年も登板ゼロ。

年々影が薄くなっていったが、2014年は19試合(先発2試合)に登板。しかし、37回を投げて被安打48、被本塁打4と結果を残せず。
2015年にようやく初勝利を挙げるが、1勝3敗、防御率7.79とそれ以外の試合では目立つ活躍はなし。2016年に6試合の登板に留まると、オフに自由契約となった。
トライアウトにも挑戦したが、結果は散々。獲得を表明する球団もなく、引退することになった。

社会人時代に停滞してしまった印象で、左腕という以外に特徴が無い。”和製ランディ”はさすがに褒めすぎだった。