職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

左投げ両打ちのピッチャー-阿南徹

阿南 徹 あなん・とおる
1984年7月28日生まれ 大分県出身
182cm 80kg  左投げ左打ち
柏原高–城西大–日本通運オリックス・バファローズ(2010〜2012)–読売ジャイアンツ(2013〜2016)

※通算成績 28登板 1勝0敗0セーブ 2ホールド 35回2/3 防御率6.56 

 

2009年ドラフト5位でオリックスに入団。

この年のオリックスのドラフトは、獲得した5人の選手がすべて投手。さらに3人が左腕という偏ったドラフトだった。
このなかでも阿南は、大卒社会人ということもあり、即戦力として期待されていた。 


スライダー、カーブ、フォーク、シュートと多彩な変化球を投げるという前評判だったが、プロではスライダーとフォークの2球種を中心に投げ始める。
ただ、明らかに球威が不足しており、1年目は17試合投げて防御率10.43。

2年目は二軍で41試合投げて防御率0.66と格の違いを見せつけたが、一軍では5登板のみ。

3年目に一軍での登板がゼロになると、オフに香月良太と共に巨人へ移籍(相手は東野峻山本和作)。


巨人では、腕を少し下げてシュート(ツーシーム?)、スクリューを投げるなどモデルチェンジを図ったが、2013年、2014年と登板数は一桁のみ。
2014年は二軍で最優秀防御率賞(防御率2.76)に輝くも、30歳での獲得はあまり名誉なこととは言えなかった。

そして2015年、2016年は一軍での登板がなく、オフに自由契約。 


多彩な変化球投手から、ストレート、スライダーとフォークで攻める投手。そして、巨人移籍後はシュートやスクリューで打たせて取るタイプと、めまぐるしく攻め方が変わった点が印象深い。

ちなみに、プロ入り当初は「左投げ両打ち」という珍しい選手だったが、すぐに「左投げ左打ち」へと戻った。