職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

NPB球団に“営業”をかけた男-マット・クラーク

クラーク マット・クラーク
1986年12月10日生まれ
196cm 103kg 右投げ左打ち
中日ドラゴンズ(2013)〜(中略)〜オリックス・バファローズ(2016)

NPB通算成績 143試合 打率.234(436-102)27本 74打点

 

2012年オフに中日に入団。
左のパワーヒッターとして期待されていた。

守れるポジションは一塁だけだったが、期待通りに飛距離のある本塁打をよく打った。
特に2013年6月15日に行われたロッテ戦で、内角低めに来た難しい球をアッパースイングですくい上げて放ったホームランは、圧巻だった。


最終的には25本塁打を記録したが、打率が.238と低く、三振の数もリーグワーストとなる130。確実性の無さを嫌われたのか、オフに自由契約となった。

しかし、ファンからは「もう1年見てもよかったのでは」という声もあり、NPB復帰についてネット上でも意見が交わされた。

また、本人もNPB復帰に乗り気であり、Twitter上でNPB球団のアカウントに「自分を獲得してくれないか」と“営業”をかけていた。



こうした地道な売り込みが実ったのか、2016年5月、オリックスに入団。パワーヒッターとして期待された。
……のだが、そもそもこの時のオリックスブランコ小谷野栄一モレル中島宏之など、一塁手候補は他にもいたはずで、補強ポイントとは異なる選手の獲得に疑問の声も上がっていた。

そして案の定11試合の出場に留まり、成績も打率.172(29-5)、2本、4打点と低調に。一応本塁打は放っていたため、もう少しチャンスを与えてもよかったと思うが、 やはりポジションの関係もあったか。

NPBに行きたい!」 という熱心な思いが感じられただけに、活躍できなかった点は残念だった。