職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

トレード期限終了から1ヶ月経過 各選手の移籍先での成績は?

トレード期限から1ヶ月

トレード期限最終日の7月31日から、既に1ヶ月が過ぎた。

今季は、クルーズ(巨人→楽天)と谷元圭介日本ハム→中日)の金銭トレードなど、電撃的な移籍が多かった。
期限から1ヶ月が過ぎ、シーズンも佳境に入る中で、移籍した選手はどのような成績を残しているのだろうか。

対照的な2人

▼移籍野手成績:移籍前/移籍後
黒羽根利規:出場無し       /率.250(20-5)0本 1点
クルーズ :率.156(32-5) 0本 3点/率.162(37-6) 0本 2点  

まずは野手から。DeNAでは一軍での出番が無かった黒羽根は、日本ハム移籍後13試合に出場。プロ入り2年目の上原健太や、同じくプロ入り2年目の加藤貴之などの若手左腕を相手にバッテリーを組んでいる。

他にも一軍捕手には大野奨太市川友也がいるが、その2人と使い分けられている印象だ。ベテラン捕手としての役割も大きい。  

巨人から楽天に移籍したクルーズは、移籍後すぐは活躍を見せた。トレード直後の7月26日に行われたソフトバンク戦では「6番・遊撃」でスタメン出場。早速適時打を放った。

さらに7月30日に行われたオリックス戦では3打数2安打。月間打率.278を記録した。  しかし、8月に入ると安打が止まる。この月は1本しかヒットを打てず、月間打率.053(19-1)。極度の不振に陥り、8月11日に登録を抹消された。

出場機会を得た黒羽根とクルーズ。2人の結果は別れた。クルーズも今後活躍を見せて欲しいところだが、ハーマン、ウィーラー、アマダー、ペゲーロの4人で外国人枠が埋まっていることを考えると、今後4人の内の誰かが登録を抹消されない限り、出番は無い。それでも腐らずにプレーしたいところだ。

日本ハムからの移籍組2人

▼移籍投手成績:移籍前/移籍後
エスコバー:14試 1勝2敗 防5.64/12試 1勝1敗 防3.72
谷元圭介 :36試 0勝2敗 防3.31/8試 0勝0敗 防7.36
杉浦稔大 :5試 0勝1敗 防3.86  /登板無し
屋宜照悟 :登板無し      /2試 0勝0敗 防54.00  

日本ハムからDeNAに移籍したエスコバーは、春先から一軍で中継ぎとして登板。しかし、防御率5.64と結果が残せず、トレードの運びとなった。  
するとDeNAでは、リリーフとしてそれなりの結果を残した。一度先発として登板した際は5回5失点と結果を残せなかったが、救援での防御率は1.88を記録している。

同じく日本ハムから移籍した谷元圭介だが、こちらも移籍先の中日でそれなりに結果を残している。トレード期限となる7月31日に電撃的な金銭トレードで移籍した谷元は、8月4日に一軍登録。初登板では本塁打を浴びたものの、それ以降は2ホールドを記録。

8月27日の試合では1回3失点と打ち込まれて防御率が大きく悪化したが、この日までの防御率は4.26だった。セ・リーグの水に慣れて、今後もフル回転での活躍が期待される。

杉浦と屋宜

トレード相手の2人の成績  7月24日に行われたトレードで交換相手となった2人。杉浦稔大は一軍で5試合登板した後、故障で登板が無く、そのまま日本ハムへトレードとなった。移籍後も故障のためか登板は無い。

屋宜照悟は移籍前に二軍で27試合登板し、防御率2.59という成績だったが、一軍登板は無かった。そして、ヤクルト移籍後の8月1日に一軍昇格。その日に登板機会をもらった。
だが、結果は1回を投げて3失点というもの。さらに翌2日にも登板機会をもらったが、一死も奪えずに3失点とチャンスを生かせなかった。

果たして今後は…?

こうして振り返ると、今のところお互いに結果を残したトレードは、エスコバーと黒羽根の交換トレードだったと言える。谷元もある程度の結果を残した。

他のトレード選手も今後活躍に期待したいところ。来年以降の活躍か、それとも過熱する順位争いのキーマンとなるか。チャンスを生かして飛躍のきっかけを掴みたいところだ。