職業野球を追いかけて

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SB・和田毅は巨人・杉内と並ぶ“負けない投手”だ!

ソフトバンクのベテラン左腕に注意?

 いよいよ日本シリーズが目前に迫った。

 クライマックスシリーズでは5回5失点と打ち込まれたが、日本シリーズでの活躍が期待される投手が和田毅だ。2016年の交流戦ではDeNAを相手に1試合投げて1勝、防御率1.29と好投を見せた。故障明けではあるが、怖い存在となるだろう。

 また、シーズンでも8試合投げて4勝0敗と、黒星無し。まさに“負けない投手”だった。

通算勝率にランクイン

 和田は、通算でも負けた回数が少ない。242試合登板して、126勝を稼ぎながら66敗しかしていない。勝率にすると.656。まだ1654回2/3と、通算勝率ランキングの規定投球回(2000回)には達していないが、これは斎藤雅樹氏の勝率.652を抜いて、通算勝率ランキング3位に位置する数字だ。

▼通算勝率ランキングベスト10
※2000投球回以上
.697 藤本英雄 200勝87敗
.668 稲尾和久 276勝137敗
.652 斎藤雅樹 180勝96敗
.648 杉内俊哉 142勝77敗
.638 杉浦忠  187勝106敗
.636 杉下茂  215勝123敗
.635 別所毅彦 310勝178敗
.633 スタルヒン 303勝176敗
.631 山田久志 284勝166敗
.630 野口二郎 237勝139敗

“二人のエース”の実力

 このランキングを見て気がついた人も多いと思われるが、現在通算勝率4位にランクインしている投手が、杉内俊哉(巨人)。ソフトバンクダイエー)時代は、和田と共にローテーションを守り、“二人のエース”と呼ばれていた左腕だ。

 巨人に移籍した2012年から2014年まで3年連続で二桁勝利を挙げ、2012年5月30日にはノーヒットノーランを達成した名投手だが、2016年からは故障に苦しみ、一軍登板が無い。

 しかし、2091回1/3を投げており、通算勝率は.648。歴代4位の成績を残している。まさに“負けない投手”と言えるだろう。

 もし和田と杉内がこのまま勝率を維持できれば、“二人のエース”が仲良く3位、4位とランクインすることになる。ソフトバンクファンにとっては嬉しい記録となるだろう。