職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

西武・平井が一軍初昇格 活躍の鍵は”左打者”にある

ルーキー・平井がお披露目

 23日、西武のルーキー・平井克典が一軍登録された。

 平井は学生時代を飛龍高、愛知産業大で過ごし、社会人のホンダ鈴鹿に入社。2016年のドラフトで5位指名を受けて西武に入団した。

 二軍では9試合登板(先発4試合)し、3勝1敗、防御率3.19の成績を残している。4月まではリリーフでの登板だったが5月からは先発として投げており、一軍ではリリーフだけでなく、先発として登板する可能性もある。

 加えて21日には、ウルフが試合中に右脇腹の違和感で途中降板。22日に登録を抹消された。チームにとっては大きな痛手だが、平井にとっては”チャンス”とも言える。ウルフの穴を埋める活躍を見せたい。

左打者対策をどうする?

 ただ先発起用される場合の不安点が、平井が右のサイドスローであるということ。このタイプは加賀繁(DeNA)、同僚の十亀剣などが挙げられるが、左打者を苦手としていることが多い。逆に左のサイドスロー森福允彦(巨人)、久古健太郎(ヤクルト)などがいるが、こちらは右打者を苦手としている。

 リリーフであれば右打者を中心に投げるなど起用法を固定することができるが、先発ではそうはいかない。加えて予告先発があるため、相手チームが左打者を中心にオーダーを組むことも考えられる。

 平井の武器はキレのあるスライダー。そして内外角に投げ分ける投球術だ。強気に内角を攻めていくことで、左打者を相手にした際も結果を残したい。さらにシンカーなどのスライダーと逆方向に変化する球を磨くことができれば、それも武器になる。

 既に年齢は26歳。即戦力投手として懸かる期待は大きいはず。先発でもリリーフでも、与えられた役割をこなして結果を残したい。