職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

ペーニャがロッテ入団 かつての出戻り外国人選手を振り返る

長距離砲を獲得

 6日、ロッテはウィリー・モー・ペーニャの入団を発表した。

 ペーニャは2012年から2015年までNPBに在籍。12年〜13年をソフトバンク、14年をオリックス、15年を楽天で過ごした。14年には140試合に出場して打率.255(502-128)、32本塁打、90打点を記録しており、大砲不在に悩むロッテにとってはまさにうってつけの打者と言える。

“助っ投”ウルフの活躍

 球団を自由契約にされても別の球団に移籍する。または一度帰国してもシーズン途中で日本に戻ってくるという外国人選手は、最近では珍しくない。

 現在西武に所属しているブライアン・ウルフは、2010年に日本ハムへ入団。2014年からソフトバンクに移ったが、2015年オフに自由契約となった。だが2016年7月、西武に入団し、NPB復帰。8日時点で5勝1敗の成績を挙げ、主力投手として活躍している。

思い出に残るあの外国人打者

 野手ではホセ・オーティズも移籍を繰り返していた。2003年から2004年にオリックスに在籍し、2007年にロッテ入団でひさびさにNPB復帰。そこからソフトバンク、西武と移籍し続けた。

 しかしなんと言っても一番思い出深い選手が、ホセ・フェルナンデスだ。

 フェルナンデスは2003年にロッテ入団。その後、西武、楽天オリックス自由契約と入団を繰り返した。さらに2009年にオリックスを退団した翌年は西武に復帰。さらに楽天オリックスとかつて在籍した球団に復帰を続けた。

 通算6度の移籍は、「ジプシー後藤」と呼ばれた後藤修と並ぶ日本記録。守備の不安定さと調子の波の大きさが自由契約の原因と思われるが、それでも各球団に必要とされて、NPBに復帰し続けた。名誉の記録と言っていい。

 ちなみにフェルナンデスはNPB通算1286安打、206本塁打を記録している。果たしてペーニャはこの記録に並ぶことが出来るだろうか。必要とされた男の活躍に注目だ。

▼3球団以上在籍した外国人野手(2010年以降も在籍した選手のみ)

ロベルト・ペタジーニ
 ヤクルト(1999〜2002)→巨人(2003〜2004)→ソフトバンク(2010)

アレックス・ラミレス
 ヤクルト(2001〜2007)→巨人(2008〜2011)→DeNA(2012〜2013)

アレックス・カブレラ
 西武(2001〜2007)→オリックス(2008〜2010)→ソフトバンク(2011〜2012)

フェルナンド・セギノール
 オリックス(2002)→日本ハム(2004〜2007)→楽天(2008〜2009)→オリックス(2010)

ホセ・フェルナンデス
 ロッテ(2003)→西武(2004〜2005)→楽天(2006〜2008)→オリックス(2009)→西武(2010〜2011)→楽天(2012)→オリックス(2013)

ホセ・オーティズ
 オリックス(2003〜2004)→ロッテ(2007〜2008)→ソフトバンク(2009〜2011)→西武(2012〜2013)

クレイグ・ブラゼル
 西武(2008)→阪神(2009〜2012)→ロッテ(2013〜2014)

ウィリー・モー・ペーニャ
 ソフトバンク(2012〜2013)→オリックス(2014)→楽天(2015)→ロッテ(2017)